YOZIGENZ ヨジゲンズ ブログ

最近ふと気付いたんですが、常識を気にする事を忘れていました🤣

元々ブレイキンというジャンルの世界にどっぷりハマっていたのですが、その界隈の人たちは常識外れな異常な人たちばかりでした。
とは言え同じ時代に同じジャンルを選ぶ人たちには似たような気質があって、同じ気質の人々が集まる世界にはその世界独特の常識が新たに生まれます。
常識外れな人たちが集まる事で生まれる常識。
ジャンルの繁栄を1番邪魔するのはマニアだとも言われるけど、一般常識から外れたところに出来上がった常識はだいたい新参者に対して厳しく、僕もそのブレイク界の常識から外れないように努力をしていました(👈この発想自体がブレイクやる人の気質とは既にズレてたのかもしれないけど🤣)。
そして現在。
最近出会う世の中に無かったモノを生み出す事が好きな人たちは、周りの新しいモノにも興味あるけど結局自分が生み出してたモノが1番ヤバくない?って本当は思ってる親バカたちの集まり。(いや、集まれてもいないか😆笑)
そんな自分の常識が1番の常識だと思ってる人らと関わり続けていると、常識を気にする事をスッカリ忘れていました🤣という事に最近気付きました。
今では信じれないかもしないけど、ブレイカーに音ハメという概念が無い時代もあったんですが、当時から音楽に動きをハメようと狙っていた僕が見事に音ハメできて爽快だったバトル終了後、審査員と喋っていると僕の音ハメを偶然だと信じていました。そのバトルの勝敗も覚えて無いし「偶然の音ハメ」が加点に影響したかどうかも今となっては不明だけど、、
狙った音ハメが偶然だと思われたショックは今でも覚えています。
当時は音ハメを狙うなんて発想すら無ければその為のテクニックも無かった。
そもそもの常識が無かったんです。
そんな時代を経て音ハメが必須の現在までを生きてきた僕的には、認められなかったショックこそあれど音ハメが偶然と思われてた時代の方がやっぱり楽しかった。
今、我々が作り出している常識が皆んなの常識に繰り上がった時には今ほどにはそれを楽しめなくはなるけど、その時にはまた新たな常識が僕らが歩んだ道の後ろに生まれていく。
「常識を意識しようと努力した20代」の間に忘れてしまっていた「常識を知らなかった10代」の感覚を最近ふと瞬間瞬間に思い出します。点と点が結ばれるような感覚。僕は未だに高校生の時の自分を1番尊敬しています。今の経験値のまま、あの時のガムシャラをまた取り戻せれば、僕は最強😆👍
ブレイキンに「ハマって」いた時代もありましたが、やはり自らの意思で「ハメていく」ものには敵わないな✨😌
という感じで、今回はまとめておきます🤣

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