と、ちょっと前にも簡単に書きましたが、改めてイベントに対する自分の考えも合わせて報告をさせていただきます🙏
今回僕は自分が踊った訳ではなく作品の振付をさせていただきました。
実際に踊っていただいたのは大前光市さん。
【Japan Ballet Competition 京都2020】
で真来佐和子さんとのアンサンブル作品で優勝を(あと技術賞と芸術賞も)いただきました!!
そして大前さんは僕の別の振付ソロ作品でも
【第8回座間全国舞踊コンクール モダン・現代舞踊・コンテンポラリーの部】
にてシニアソロ部門で優勝されました。
どちらも無観客という事で、僕は現場にいなかったのですが嬉しい報告が続き感無量です!!
無論これらの結果は大前さん達の実力で、僕は単純に嬉しいだけ。
とか言いつつ、自分が獲って雑に置いといてる他の優勝メダルと違ってこちらは大切に保管しております😂
今回特別だったのは自分が踊らないジャンル名の大会での優勝という事。まさか自分がバレエとか、モダン、現代舞踊というジャンル名が付いた大会や部門の振付をするとも思っていなかったし優勝という結果が出るなんて。。改めて踊り手の方々に感謝です🙏ダンサーを長く続けてると思いもよらない事が起こりますね。
有り難い事に僕は、
・ストリートダンス(フリースタイル)
・ブレイク
・エクスペリメンタル
と言ったジャンルでは(初めて優勝した2001年からヨジゲンズの活動が忙しくなる2018年まで)毎年欠かさず何かしらの優勝を国内外問わず獲得し続けてきました。
多分通算100回近く優勝していると思います。
自慢じゃなく「そういう経歴がありますよ」という説明でこれから書く事の説得力に繋がれば😌なんですが、これだけ獲ってると一つ一つに対する印象も違ってて、優勝候補じゃかった時の優勝って特に本当に嬉しくて記憶にも残っているもんなんです。そして、そういった時の優勝の方が今の僕の自信や考え方に確実に繋がっていると確信をしています。
と、前置きが長くなりましたが、これが僕がイベントを主催する最大の理由なんです。
ヨジゲンズが主催や運営をする大会は、高校生のブレイクバトル「Hivoltage」、国際的な自由表現の場「OPEN YOUR MIND日本大会」、障がい者を対象にしたダンスバトル「ART FUNK(大阪、Breakin’)」です。
どのイベントも優勝者が素直に喜んでいただけるイベントだと自負していますし、上位入賞者の人生が変わる!と本気で思っています!!これは自惚れではなく、そうでないとイベントを開催する意味が無いと思っています。
【たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子に変化(かえ)る、勝利とはそういうものだ。】
「優勝」の力って本当に凄いんです。
僕は今のコロナ禍でダンスイベントが無い状況を本当に危機だと感じています。
イベントが無いという事は優勝者もいません。優勝者が自信を持って人生を変えれる現象が起こらないんです。
そこに凄く危機感を感じています。
上記の3イベントは今年もなんとか開催する方向で工夫を凝らしています。(Hivoltageについては現在オンラインで開催中!)
誰が優勝するか予想のつかないマイナーなイベント、つまりは優勝候補じゃない人が優勝するイベントなんです!
人の人生を変えれるからこそ開催する意味のあるイベントなんです!!
僕らのイベントに限らなくても良いです。
ステージが限られる今の時期だからこそイベントに参加する意義ってあると思います。
もちろんコロナに対しての無茶はせず、、でも出来る限り積極的に、、自分の人生を変えてみませんか??
開催を迷ってる主催者の皆さん。
出場を迷ってるダンサーの皆さん
可能な範囲で構いません。
ポジティブな行動を起こしていただけませんか?