YOZIGENZ ヨジゲンズ ブログ

多様性/ダイバーシティ

この単語って人によって捉え方が違うものだと思うけど、
とりあえず現時点での世の中は漠然と、
多様性からはかけ離れてて、でも徐々に多様的になっていってる状態。

一般的には

「多様性が広がると世界が広がる」

といった表現の仕方が多いんですが、僕的には

「多様性が世界をひろげる」

んじゃなく

「多様性が無いと世界が狭まる」

といった似て異なる考え。
これは僕の世の捉え方のクセなんですが、こういった逆視点で世界の見え方を広げていってます。

アートとはなんぞや?

僕は昔からアートと呼ばれるものが好きです。「アートとはなんぞや?」と言われても知らんけど、誰かがアートと呼ばれる分類をしたものに絡むと面白いという経験則を持っています。ただそれだけです。
僕の場合は人生の半分以上をダンスに捧げてきたんでダンス寄りのアートになるんですが、多様性が進めば進むほど面白いものが生まれる事を知っているんで、だったら世の中の多様性が進むスピードを上げてみせます!
36年ぐらいしか生きてない若輩者ではありますが、思った以上に世の中って変えれるな。と気付いています。

MORTAL COMBATはダンス界では中心にいると信じています。

ストリートダンス協会の専門委員もやらせていただいているのですがMORTAL COMBATが活動している範囲とはまた違ったダンス界の中心にいるつもりです。

逆に、

OPEN YOUR MIND Japan

という、マイノリティダンサーが集まるタイミングを創る立場にもいます。

障がい者や高齢者がダンスに触れ合う機会を作ったり世界に日本のダンサーや文化を紹介するような活動をするヨジゲンズの代表もしています。

新しい動きとしては「日本アダプテッドブレイキン協会」を立ち上げ、障がい者×ダンスの組み合わせを多様に広げる活動も始まりました。

全ては僕の理想の未来のための活動です。

僕は僕の理想郷に近づくためだったら何でもしますし、やればやるだけ変わるから世の中って面白い^ ^

これだけ多様な活動をしていると面白いくらいに色んな方向から色んな立場の声が聞こえてきます。何が正しくて何が良いのか?本当に分からなくなって頭がパンクするようなシンドい事もあるんですが、、1つの世界に固執する人の意見って怖いなと思ったり、自分以外のダンスを認めれる人の意見って心地よいな、と素直に思ったり。
僕も人間なんで、自分がやってる事を否定されたら凄く嫌ですし反論したくなるけど、許してください。
「多様性」って「許す事」でもあるんで。

な〜んて、良い事言ってるようですけど、、
でも許してばかりでは良いアートって生まれないんですよ。全員が全員を許して認めて、全員が全員自分のやりたい事やったところで平べったい世界になるだけ。

いわゆる主流と呼ばれる大多数のスタイルで頂点に立ってる人たちって本当に凄くアーティスティックで、そういった主流の人たちと比較される事でマイノリティでも多様性に長けて結果を出せる人が現れ、また輝く。輝く事でその人たちが別の何かの主流になりアートを生み出す。

と信じてる僕なので、僕は色んな活動をしています。
僕が活動する事で世界が広がったり、世界が生まれたり、世界が繋がったり。
最高じゃないですか!?

世の中の人間全員が全員を認めれるようになるのは無理です。

少なくとも僕が生きてる間には実現しません。
でも多様性を少しでも広げ、人が認められるスピードを上げる事は出来ます。
凄く大それた事ですが僕の活動はそういった事です。
狭い世界のまま死んでいくのは嫌です^ ^

世界や時代を作った先輩方の話は凄く勉強になるのでちゃんと聞きましょう。

とは言え、
どうせ先に死ぬ人たちの意見に振り回されないでください。

自分の時代を生きてください。
未来の世界はもっと多様性に満ちてるはずです。

僕がそうします。

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