面白いぐらいに「普通」のダンサーが「普通」はやらない仕事の割合がかなり多くなってきました。
「シュンジさんってどっからそういうお仕事が舞い込んで来るんですか?」
と言われる事が多くなってきました^ ^
「能動力」という言葉を(勝手に作って)実践するようにしています。
この発想自体がダンサーらしいとも思ってしまうけど、、昔から俺は「能動力」という言葉を(勝手に作って)実践するようにしています。
これは受動的な人を否定している訳ではなく「受動力」が強い人もいる事を認めつつ自分は「能動力」に長けているんだろうなぁ、と思い(思い込み?)ながら日々活動しています。
一般社会とは少し違いダンサーは受動的な人が多く(実際に魅力があるのでそういうモノなんですが、)ダンサーが行ってる仕事のほとんどは依頼が「来て」成り立っています。
「実力」「個性」「エンターテイメント性」その依頼主の依頼理由はそれぞれで、
実力で仕事を勝ち取っている人は実力にプライドを持っていて、個性で仕事を勝ち取ってる人もそこにプライドを、、エンターテイメント性で、、以下同文
「受動力」の高い人です。
それは僕が勝手に作った言葉で言うところの「受動力」の高い人です。
事務所に所属している場合を除き、コネクションの無い依頼主から個人に仕事の依頼が常にやって来る人は本当に凄い!!そういう人に対しては正直 嫉妬もするし羨ましくも思う。
くーーーっ!!笑
でも僕は僕で頑張っています^ ^
能動的に仕事を依頼してもらえるようにコントロールをしているプライドは持っています。
例1 時間にルーズなダンサー達だった
昔ダンサー向けにあった依頼で、僕以外の出演者は時間にルーズなダンサー達だったので集合時間に現場にいたのは僕だけでした。
むしろ僕は集合時間の1時間早めに着いてスタッフさんやプロデューサーさんと仕事内容についてのお話しをしていました。
その後もその依頼主から仕事依頼を受け続けているは僕だけです。
例2 その人はダンサーが嫌いだそうです。
とあるイベントを作る人。
その人はダンサーが嫌いだそうです。
でもダンサーを起用しなければならない事案の度に僕に相談していただきます。僕もダンサーが嫌われるのは嫌なのでフォローはしていますが、、それでもその人は僕以外のダンサーとは仕事はしないそうです。
ダンサーにとって仕事は「来る」ものと錯覚し、営業の必要なく絶えず仕事が舞い込んで「来る」人からしたら一生懸命に営業をしてお仕事を取ってくる人を見下してしまうのも仕方がないのかもしれません。
「信頼」があるからこそ来る仕事
ただ、僕が能動的に取っているのは、仕事の案件自体だけではありません。
「信頼」です。
「実力」だけで来る仕事
「個性」だけで来る仕事
「エンターテイメント性」だけ来る仕事
それプラス、
「信頼」があるからこそ来る仕事
そこを僕は区別しているつもりです。
結局シュンジさんも仕事の依頼が舞い込んで「来る」人じゃ無いっすか!?
と言われてしまえば、それまでだけど、
能動力によって「来た」仕事
受動力によって「来た」仕事
この区別はきちんと理解しているつもりです。