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ダンスの優劣、勝敗


9月15日に障がい者のダンスバトルイベント『ART FUNK OSAKA』の開催を決定しました!
http://yozigenz.com/art-funk-osaka

加えて『OPEN YOUR MIND』の日本大会を今年は11月に開催できるように動き出しています!
どちらも、僕が普段から感じている「答えの無い違和感」の答えに少しだけ近づけるイベントだと信じて開催しています。

ダンスには優劣は無い、勝敗は付けられない

僕は本来「ダンスには優劣は無い、勝敗は付けられない」という考えをずっと持っています。

じゃあ、なんでバトルイベントを開催するのか?と言われると、、

「勝敗が決まるイベント」と理解しているダンサー同士を競わせているという前提で優劣を決めるコンテストがダンスの技術をここまで進化させたという事実から「勝敗が決まるイベント」の良さも認めているから。
ただ、負けた人が「自分が劣っている」と感じてしまう事は少しでも改善すべきとは思ってます。
勝った人は優れている部分があります。
でも負けた人が劣っている訳ではありません。

ダンスに勝敗は付けられない

僕が開催しているOPEN YOUR MINDは、通常のダンスバトルと比べると勝敗やダンスの優劣に囚われてる出場者は比較的少ないと感じています。開催を重ねる毎にその雰囲気は良くなっているように感じていますが、正直言葉では説明はできません。
でも来たら解ります!!

そして今回初開催となるART FUNK OSAKAですが、

これは僕が担当するのは必然的だと信じている一方で不安もあります。

このイベントはOPEN YOUR MIND同様、かなり多様な人たちが集まる空間になるので「ダンスに勝敗は付けられない」という僕の考えは全員には伝わらないと思います。
負けた人が「自分が劣っている」と感じてしまう事もあると思います。諦めではなく、そうと理解した上で主催者として考えて動くべきだと。

ダンスレッスン

話は変わりますが、ダンスレッスンのあり方について少しだけ。
ダンスの歴史の中ではテクニック的にこうすると「より良い」とされている暗黙の了解があります。
ジャズダンサーはつま先を伸ばした方がより良い。ブレイクのステップで手を地面に着く時は立て指の方がより良い。ヒップホッパーの服装はダサくない方がより良い、などなど。※あくまで例えです。
これらの考えは歴史が進むにつれ「そうした方がより良い」から「絶対そうしないといけない」になり「そうしていない人はダンサーとしてダメ!」にまで変化してしまいます。

ダンスが優劣の為だけにしか進化しなくなってしまう

ダンス講師は生徒がそういった「ルール違反」を犯さないように「これはしてはいけない、こうしなければならない」と生徒に教え込む。生徒の為に。
僕もMORTAL COMBATのNEXT GENERATIONに教えている時にはそう言ったルールも教えます。バトルで勝つ為の戦略やジャッジの心理コントロール、勝つ為の小細工に至るまで。
バトルに勝つ為のレッスンもしてます。でももしその教え方しかできないダンス講師がいたとしたら「ダンスが優劣の為だけにしか進化しなくなってしまう」という意味で、とてももったいないと思っています。

説明できません!笑

足首が伸びない障がいがある人や、立て指が出来ずベタ手になる人、貧乏で服が買えない裸足の人が「間違い」になってしまう世界ができ上がってしまう。

でも、そこも否定しない。

もしそういう世界があるならそれとは別の「正しい」がある世界があっても良いんじゃないか?

そういう世界が無いなら、俺が作るし!

話を戻します。

答えの無い違和感

これらを踏まえて、なぜ僕が暗黙のルールが出来てしまいがちな「勝敗が決まるイベント」を開催するのか?

それは、、
やっぱり、説明できません!笑

でも、OPEN YOUR MINDやART FUNK OSAKAがバトル形式だからこそ伝わるアンチテーゼを現場で感じてほしいです!
これらのイベントで僕が作らないといけないのは「ダンスが勝ち負けではない」「ダンスに優劣は付けられない」という雰囲気。審査員が全てでは無い事。勝った人は優れているけど、それは決して負けた人が劣っている訳では無いこと。ぜひ僕の提示する「答えの無い違和感」を現場で楽しんでいただけたら光栄です。

※お願い
過去のOPEN YOUR MINDに参加された事のある方、なんとなくで構いませんので共感できる部分があればコメントを残していただけると幸いです。


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