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ダンスワールドカップ日韓大会

昨日は、ルネッサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールにて『ダンスワールドカップ日韓大会』でした。
普段JABAが主催しているバトルイベントとは違い、事前に作られた作品を披露して競い合うコンテストです。
こちらにパラダンス部門が新設されるという事で事前にアドバイザーとして助言させていただいたり、当日ワークショップという形でほぼ独演会みたいに喋ってみたり🤣
主催ではないながらもガッツリ関わらせていただく身としてSNSでの不特定多数への告知はしたものの、特定のダンサーへ推したりはせずあくまで出場は任意でそれぞれの意思にお任せしてみました。
結果パラダンス部門へは6組ほどが自主的に出場していましたが、大会側の工夫もありその時その時に踊っている人が何部門なのかのアナウンスがない為、変な色眼鏡で見られる事もなく出場者全員が平等に個性豊かなダンスを文字通り障害の有無に関係なく観ることができました。
そして素直にみんな素敵でした😌
ところで、世の中の様々なオーディションや新設のスクールなどについて「何故か1期生が強い」という傾向があります。今回はそれが顕著に理解できる結果でした。
行動力が違う。
正直、僕自身も今大会のルールの全てを理解しきってませんが、新設のパラダンス部門へ初出場したダンサー達は僕以上に申し込みの段階からずーーーっと不安が多かったと思います。ただ、そんな不安よりも新しい環境へ挑戦してみたいという気持ちが勝っていたからこそ出場している訳で、2回目以降の開催で口コミがあってから安心して集まるダンサーとは行動力のレベルが違うんだろうな、と実感。舞台上からダンスだけではない人間性が見えました。
僕自身も色んな角度から勉強になった1日。
この写真のメンバーは全員入賞し、世界大会出場の権利はGETしました。もしかしたらエントリー人数が多くなかったからラッキーだったと現場にいなかった人に言われるかもしれませんし、親御さん自身も謙遜でそう思ってしまうかもしれません。
ただ、情報の少ない新設の部門へ申し込んだ時点で「第ゼロ次オーディション」を突破している事を誇りに思ってください✨😆
途中の僕自身のワークショップ内でも喋らせていただきましたし最後の審査員のコメントでもありましたが、ダンスは技術だけでは無くむしろ技術は手段でしかありません。
行動力も、継続力も、楽しむ力も、それら全てが自身がどんな人間かを表す材料で、我々ダンサーはそういったものを踊ることでアウトプットできる恵まれた存在なんです😌ありがたや

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