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野幌小学校

先日、北海道の幼馴染と喋る機会があり僕の出身校「野幌小学校」が少し変わった学校だと思ってたのが、滅茶苦茶変わった学校だった事が判明してきました🤣🤣
まずジャブ程度の情報として、全校生徒は50〜60人くらい。
学年は6だけどクラスは4つ(一年生クラス、二年生クラス、三四年生クラス、五六年生クラス)という学年数より全クラス数の方が少ない。
僕が今やってる2人以上の個人レッスンを同時進行する「互いに課題だして逆サイド行ってまた戻ってスタイル」はこの高学年クラス授業の日常的なやり方です。
少人数学校なので、定期的な「全校給食」で全校生徒が一緒に食べたりします。
あとは、運動会が夏季と冬季の2回。
※冬季は「雪中運動会」
マラソン大会も夏季と冬季の2回。
※冬季は歩くスキー(ノルディックのやつ)で走る
学校の敷地内に小山があってそこで簡単なスキー授業あり。学校の休み時間もその小山でスキー遊びしたり。全校生徒で本格的なスキー場へ行きスキーの授業もありました。
代わりに学校に常設プールなんて無く市民プールへ行ってのプールの授業はあったけど、僕は未だに泳げません。。
と、ここまでが普通の北海道の田舎の学校ですが、、
さらに😏
在校生は「愛林少年団」に強制的に所属し、週に一回授業として森に入って森林観察。
定期的にその研究結果を全校生徒へ向けて発表しなければならず、必然的に地域に生息する植物の名称や鳥の名称は全員把握しています。例えば雪に残る足跡を見れば何の動物か全生徒が当然にわかったり🤣
校歌とは別にこの愛林少年団の歌もあり全校生徒普通に歌えます。
年に一回全校キャンプもあるのですが、雨天だった場合は学校に泊まります。
キャンプ時は学校主催の肝試しもあるんですが、雨天時は学校泊まりだから、、音楽室を含む学校内での深夜肝試し、、マジで怖い😭
そんな僕らの学校は校区外からでも希望が有れば特認生として通えたり、地域の継承のタイミングによっては神楽舞踊を踊ることになったり※僕はしっかり継承し6年間ガッツリ舞いました。
あとは、まあ森がある地域なので家に鹿が出る、蛇が出る、キツネがでる、は日常。
最近実家に鹿が20頭出たらしいです🤣
んで先日知ったのですが、どうやら地域のお祭り(といっても100人も集まらない)には障害のある人たちも普通に混ざっていたようです。
僕は全く記憶にありませんが、、
特殊である事が日常である変な学校(地域?)
今の僕の活動に繋がる「何か」はココがキッカケだったのかもしれません。
ちなみに、小学6年生の時に校舎の建て替えがあり、引っ越し作業だけ手伝わされて、何の思い入れも無い新校舎(画像)で卒業式を挙げました。
その前の年まで、卒業式は進学する中学校の制服で参加しなければならないという決まりもあったのですが(これも変なの??)それの賛否両論の時期でもあり、僕らの卒業式は中学校の制服と私服とが入り混じった違和感ありまくりの卒業式でした🤣
こんだけ書いといて、僕自身がまだその特殊性に気付いていない部分がまだまだまだあると思います🤣笑
一つ言えるのは、
いじめもなく平和で楽しい
心から誇れる小学校でした✨

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