金沢で開かれる「第28回日本障がい者スポーツ学会」にお邪魔してきました。
今回も障がい者の世界にダンスを切り込むのが目的で、
僕の発表演題「座位姿勢におけるタット運動の効果」の実践報告をさせていただきました!
分かりやすく言ったら「タットって座っても出来るし健康にもいいんだぜっ!」って感じです。笑
先月の佐賀のアダプテッドスポーツ学会(http://yozigenz.com/jasape)に続いて好評価だったようには勝手に感じています。
指あやとりの薦め
今回、特に押してきたのがお互いに向き合ってタットを行う「指あやとり」
実際、学会で口頭発表させていただいた内容を軽くだけ。
特にお奨めなのが複数人で行う「指あやとり」 「コミュニケーションの向上」「連帯意識の強化」など精神面の賦活化にも効果が 期待できます。 「あやとり」同様、対面する人のペースに合わせる事で、脊髄反射だけでない「高 度な再現力」と触れ合っている手から直接伝わる「非言語コミュニケーション」な ど、未検証ながら高次脳機能を介した運動野への刺激として期待できます。 指あやとりは、相手の指先から運動方向が読み取れることで目と指から感覚が入る ことが特徴です。そのため高い精度の運動をすることができるので一人で行うタッ ト運動より高いレベルで運動ができます。また、相手の動きに追随して動かすた め、動きも集中し挑戦することで潜在能力に働きかけますし認知症予防にもなりま す。なにより高齢者には肌が触れ合うコミュニケーションが一番わかりやすく、失 敗が笑いに変わるような自然な雰囲気で楽しく行っています。
未来に繋げます!!
発表の前後や懇親会も含めて、今回も多くの繋がりを築けた気がしています。ラオスの障がい者スポーツについてのパネルディスカッションでは、まさかのMORTAL COMBATがラオスでお世話になってる方々も含めてまたまた繋がる繋がる。
超アウェーなはずなのに時々ふわーっと夢の中にいるような不思議な感覚でした。
さあ、未来に繋げます!!