先日、舞台Roots is…のコンセプトについて長々と語らせていただきました、が、全然語り尽くせてません!!笑
と、そんなん言ってたらキリがないので、今回はダンサーShunjiとして、Roots is…の感想をば少しばかり。
まずは、、、
疲れたーーー!!
やっと今日辺りから身体が戻ってきました。
筋肉痛どころではなく、、Shunjiが一機減ってました。笑
公演を終えた率直な感想は、、
やっぱり僕はダンスが大好きでしたね。
うん、やっぱり
(そこに辿り着いているかどうかは別として、、)僕らは他のダンサー公演が手を出し切らない「深さ」を狙っています。本来ゲスト出演であるはずのNARIEさんやAYUMIにも相当踊ってもらって、妥協したら辿り着けない境地に一緒に向かってもらいました。
皆さん、総合演出のChika-Jをもっと褒めてあげてください!!
そしてその半分で良いんで、僕も褒めてください笑
欧州とは違い
日本のBBOY(ブレイクダンサー)でここまで攻めてる人も少ないとは思いますが、
でも、まだまだいけます!!
僕はダンスをもっと進化させないといけないと自分に課しています。
進化とは、今敷いてあるレールを太くする事ではなく、新たなレールを未開拓地に引く事です!
ダンスに限らず歴史が続くモノって自然と常識ができ、固定概念がセットで付いてきます。ストリートダンサーが言う「カルチャー」もそうです。
このダンスはこう踊らないといけない。こういう服装でこういう音楽でないといけない。このジャンルにはこの動きは必須。
とか、そういう事です。
そういった(そのジャンルのダンサー同士でないと共有出来ない)常識をぶっ潰したい!!
と思っています。
でも、
相当難しいです。
でも、
自信はあります。
すみません、舞台終わりでちょっと調子こいてます。笑
もちろん僕1人の力では全く無理です。
僕らがRoots is…で可能性を見出した事で、新たな挑戦者が出てくるはず!!そういった競争相手の出現で、また僕らの尻も叩かれます。切磋琢磨。
僕らだけでは出来ません。
みんなでダンスを進化させましょう!!
〜追伸〜
保守的フォローじゃないですが、、
僕はストリートダンスカルチャーやヒストリーも大好きです
そう言った事を大事にしてくれる諸先輩方がいるから僕はそれを壊しにかかれます。
矛盾してるように聞こえるかと思いますが、、壊れないって分かっているから壊しにかかります。
オリンピック競技になってもアンダーグランドBBOYシーンが無くならないように「昔ながら」はそうそう無くなりません。
それを信じて、僕は多様な選択肢を増やしにかかってます。
ストリートダンサーの舞台で靴を履かなくてもいいじゃない。
ソロシーンにビートが無くてもいいじゃない。
大人数で揃えてみせる構成が無くてもいいじゃない。
Roots is…は別に常識を破るのが目的ではありません。自分らの内から出てくる趣向で内容を進めたら、それがたまたまダンスカルチャーに当てはまってなかっただけです。
そう言った感じに別の常識を破る舞台団体もまた現れてほしいし、カルチャーを守り続けるクラブシーンもあり続けてほしい。
それが僕の理想です。
そのバランスが悪いと進化が止まるので。
だから、
だから僕はマイノリティーを後押しする性分なんだと思います。