YOZIGENZ ヨジゲンズ ブログ

「奇跡の人」ついて、

書くかどうか迷いましたが、書きます。
事実なんで。
たぶん感動のドキュメンタリーです🤣
現在、僕がしている活動の「キッカケ」が今回のART FUNK Breakin 2022にて一つの集大成(事件?)を迎えました。
これを書くと、僕のダンスの生徒でもあり、腐れ縁の家族ぐるみの友人でもある「とある人」を誉める事になってしまい🤔嫌なんですが、
事実、その人は「奇跡の人」なんです。
元々健常者と言われるイケイケのダンサーだったその人は、青春真っ只中の交通事故で人生がそこで終わっててもおかしくない状態から生き延び、肩書きを障害者に変え毎日楽しそうに生きています。
笑けるくらいに楽しそうに🤣🤣🤣
彼女自身の元来のポジティブにより、当時の高校の校長先生を巻き込み、義肢装具の会社のお偉いさんを巻き込み、訪問介護会社社長の作業療法士さんを巻き込み、ただのダンスの先生だっただけの僕もまんまと巻き込み、結果、ヨジゲンズの活動を障害者対象へ傾けさせ、日本アダプテッドブレイキン協会が設立され、アートファンク大阪が始まり、奇跡の人のダンスジャンルだったブレイキンを対象にしたバトルまで開催され、文化庁を巻き込み、中外製薬という大企業も巻き込み、日本最古の障害者スポーツ施設も巻き込み、あれよあれよと全てが操られるかのように進みました😏
そして突然、
交通事故以後、踊る事を辞めていた彼女が今回のアートファンクブレイキンに出場すると急に言い出し、家族や友人も巻き込み、僕もレッスンさせられ、リハビリの先生も巻き込み、毎日青タン作り、本番しっかり踊り切り、彼女の事をよく知る審査員を泣かせ、家族を泣かせ、関わる人全員を泣かせ、当の本人はヘラヘラ笑っていました✨
そんな人間が世の中には存在するんです。
この奇跡の人がいなければ、僕が開催している全ての障がい者を対象にしたイベントは存在しません。事実です。
昨日の帰り道、ふとその奇跡の人が今も健常者だったらと想像してみたのですが、、たぶんそれはそれでまた別の奇跡を起こしていたと確信出来ます。ヘラヘラ笑いながらね😎
障害者だから奇跡を起こす訳ではありません。
そもそも障害者ってだけで特別扱いされるのは僕は好みません。
凄い人は、凄い!!
それだけの話しじゃないですか。
この話しを書くと当の本人を誉める形になってしまうんで、書きたくなかったのですが🤣僕は僕だけの力でイベント開催に至ってる訳ではないという「事実」を知っていただきたかったので✨
アートファンクブレイキンは多くの奇跡の上に成り立っていて、そしてまた次の奇跡を起こします!!!👍
今まで通り、
僕は今の活動のキッカケを問われるインタビューではこの奇跡の人である彼女の事は語りません。
これからもただの友人である為に。
僕もついついこの投稿をしてしまいましたが、もう忘れてください✨
感動する人が出てきてしまうと悔しいので🤣
僕も彼女同様に、
これからも
ヘラヘラ生きていきます😌

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