YOZIGENZ ヨジゲンズ ブログ

最近、人前で(踊らずに)喋るだけというお仕事が増えてきました。

最近、人前で(踊らずに)喋るだけというお仕事が増えてきました。来年も2つほど大学で喋らせていただくお仕事を既にいただいております。
僕はそもそもが喋る事が苦手で、、それがダンスの道へと進み始めた理由でもあったはずなんですが、ダンサーとしてこんなにも多くの喋るお仕事が待っているとは。。🤔
ダンスイベントのMCにも責任感と技術の鍛錬が必要ですがホームであるという一つの安心感があります。反対にダンサーが自分しかいないようなアウェーな現場での講演系はやはり未だに緊張てしまいます。
パワーポイントを使って順序立ててお話しさせていただくパターンだと感情が入れづらく、フリートークに近い形だと要点をまとめきれずに、、その中間くらいを狙った最近の講演でもしっくりはきていなくて、、なかなか毎回苦戦はしておりますが、それなりにはそれぞれの現場で1番言いたい事は伝えてこれたんじゃないかと思ってはいます。
昔話をします。
僕は小学生の時に「ことばの教室」というところに通っていました。言葉の発育が人より遅かったんでしょう🤔当時はあまり深く考えていませんでしたが、同級生が塾なりスイミングなり空手なりプラスアルファを会得するために習い事をする中、僕が唯一通っていたのがことばの教室。今思えば当時のことばの先生は、現在お仕事をご一緒することもある言語療法士さんだったんだと思います。ことばの教室で習った舌の動かし方を常に意識しながら喋るのが当たり前だったちっちゃい時の僕にとっては「た行の舌の位置」「ら行の舌使い」「あ行とは行の違い」「ぱ行とま行の違い」など一般の小学生が意識する事を知らない口周りの動きを習得する場所でした。
当時、中学生が初めて出会う言語の授業が「英語」でしたが、僕は小学生の時から言語に向かい合ってきましたので当たり前のように英語という言語を受け入れる事ができました。
言語に相当なコンプレックスは持っていましたが、向かい合ってきた時間の長さという自信も密かにありました。
結果的に今、人前で喋る事が仕事になっていたり日本語と英語以外の言語を習得する事にも苦手意識や不自然さも無しにスムーズにできています。
人より劣っていると思われそうな事を武器にできた過去。
これが僕が持っている自信の一つです。
人によって不可能な事はありますし、
不可能な事に努力をする事は無駄な事かもしれません。
でも僕は、、
早めの判断で「不可能と決めるつける事」は決してしません。
年の瀬の気まぐれにさせていただきました、僕の原点の内の一つのお話しでした😌

関連記事一覧

PAGE TOP